リレー種目のパフォーマンスを向上させるには、日ごろからバトンに慣れ親しんで、手になじませておくことが大切です。「ボールは友達」ならぬ、「バトンは友達」です。
リレー種目においてバトンは命です。間違ってもバトンを散らかしたり、無造作に扱ったり、落としたりしてはいけません。準備や片づけの際もそうです。ハイレベルのチームはそう言うところにも気を使って道具を扱っています。
見ている人は見ています。雑な扱いをしているのを周りの人が見たらどう思うでしょうか。
「大したレベルのチームではないな」「本気で競技と向き合っていないな」と取られてしまっても仕方がないと思います。
バトンに慣れよう
バトンに慣れることも大切です。日ごろの練習の中で得手、不得手に限らず右手、左手、逆手、順手など色々なバトンパスを試して成功率を上げていきましょう。
ある右利きの選手は左手でのバトンパス技術を向上させるために、日常生活でもあえて左手で過ごしていたそうです。ご飯や歯磨きなど、一見リレーとは関係のない動作でも、日ごろからリレーのために何ができるかを考えて、自分から動く姿勢が大切です。
その様な姿勢こそが技術力向上のためには必要なのです。
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