2つのバトンパスの特徴

リレー種目と言えばバトンパスですが、バトンパスの方法は2種類あります。

1つ目はオーバーハンドパスでこちらの方が伝統的に使用されているテクニックになります。オーバーハンドパスのメリットはバトンパスの瞬間に選手間が広く取れることにより、その分タイムを短縮できるところにあります。この距離のことを利得距離と呼びます。(図1)

図1 オーバーハンドパス

デメリットとしては受けて側が大きく腕を持ち上げないといけないので走りにくくスピードが出しにくいという点が上げられます。

2つ目のテクニックは「アンダーハンドパス」です。次走者は腰のあたりに手を開いて構え、前走者が下から渡すテクニックです。次走者は走りのフォームをほとんど崩されることなくバトンを受け取ることができるのでスピードの減少が少ないと言われています。また、バトンを落とすリスクが少ないのもアンダーハンドパスのメリットと言えます。

一方でデメリットとしてはオーバーハンドパスほどの利得距離は望めません。(図2)

図2 アンダーハンドパス

最近の潮流としては日本代表チームが採用していることもあり、アンダーハンドパスを採用するチームが増えてきています。それでも、まだオーバーハンドパスの方が多数派だと思います。

どちらにもメリットとデメリットがありますのでチームの方針によって使い分ける必要があります。ちなみにアスランではアンダーハンドパスを採用しています。

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