リレーの受け手側のスタート

リレーには渡す側の人間と受ける側の人間がいます。

今回は受ける側の人間のスタートと準備について書きたいと思います。

構え方

バトンを受ける側の人間は待っている間に2つのものを見なくてはいけません。それは前走者とマークです。

マークは通常白いテープをトラックに貼ります。前走者が底を通過したタイミングで受け手側はダッシュします。

この時躊躇してゆっくりダッシュを始めていたらタイムは縮まりません。

そのため、前走者がマークを通過する瞬間をしっかり見ないといけません。

構える際に極端に低く構える選手もいますが、低い構えは鋭くスタートを切れるメリットがある反面、マークが見にくいというデメリットもあります。バトンを確実につなぐのであれば、ある程度高い位置で構え、前走者がマークを通過する様子を確実に見える姿勢が理想化と思います。

その分スタートのキレが出ないのであればマークの位置を後ろにずらせばいいだけなので、問題ないかと思います。

大切なのは確実につなぐという事と、繋いだ瞬間の減速を出来るだけ少なくする事です。それを忘れないようにしましょう。

第2走者の構え

ここからはそれぞれの走者の注意点について書きます。

第2走者はレーンの外側で待ちます。第1走者が内側を走るためです。第1走者は通常右手でバトンを持つことが多いので、左手で受ける準備をしてください。

走り出してからもバトンを受けるまでは外側を走り、第1走者が隣のレーンにはみ出さないように内側を空けてください。

他チームの走者にぶつからないように気をつけましょう。

第3走者の構え

第3走者は外側で構えて内側に入っていくパターンと、内側で構えてそのまま内側を走るパターンがあります。どちらも練習して得意な方を採用するようにしてください。どちらにせよ、カーブに入っていくので内側を走ることになるのですが、第2走者の時同様、隣のレーンに入らないよう注意しましょう。

第4走者の構え

基本的には第3走者が内側を走ってくるので、第4走者は外側で構えて待ちます。

風の影響を最も受けやすいのが第4走者と言われています。その時の風のコンディションを考慮に入れてマークを決めることが大切です。またその際は第3走者とのコミュニケーションもしっかり取りましょう。

他のチームが近くを走るため焦りがちですが、慌てず冷静に確実にバトンを繋ぐことを最優先しましょう。

まとめ

リレーの各走者の構えについて書きました。それぞれの特徴と共通の特徴がありますので、しっかり頭に入れて練習しましょう。

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