①ジョギング
②ペース走
③ビルドアップ走
④インターバルトレーニング
⑤レペティショントレーニング
⑥クロスカントリー
ジョギング
長距離で最も基本的なトレーニングです。長距離トレーニングの9割はジョギングと言っても過言ではありません。
一口にジョギングと言っても目的により、質や量が変わります。大きく分けると「回復」と「強化」となります。
インターバルトレーニングや試合など身体の負担が大きく、疲労が蓄積している場合は単純に身体を休ませるよりも軽いジョギングをした方が回復を促進する場合があります。各筋肉を使ってポンプのように収縮し、血流が良くなることで疲労物質や栄養を運ぶことが主な目的です。
リラックスして60分適度ゆっくり走るのがいいと思います。
強化のためのジョギングではスピードを少し上げ、アップダウンが多いコースを使うなどして身体に刺激を入れます。リハビリ時期や長距離のトレーニングに慣れていない選手に急にスピードを上げたトレーニングはできませんので、まずはジョギングで身体を長距離に慣れさせる目的もあります。
ジョギングがしっかりと出来る選手は試合での結果も安定してきます。逆にスピード練習がしっかりできたとしてもジョギングができない選手は、試合での安定感がない印象があります。さらに、集団走だけでなく、一人でももくもくと出来る選手が理想です。
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