アスレチックトレーナーによるケガの解説シリーズ②~シーバー病~

最近足を痛めた子供の症例がありましたので書きたいと思います。

スポーツ整形に勤めていた7年間で1回か2回くらい見たことがあったかと思います。成長期の小学生高学年で起きるかかとの痛みです。

骨端線について

成長期の子供の骨は伸びていきます。そのため、身体中の骨には伸びるための伸びしろがあります。その伸びしろの部分を骨端線と呼びます。

ひざの骨の骨端線

シーバー病はかかとの骨ですが、すねの骨や太ももの骨にも骨端線があります。この部分は構造的にその他の部分と比べて弱く、強い力がかかると容易に折れてしまいます。(写真はひざの骨)

シーバー病はアキレス腱に引っ張られてかかとの骨端線からポキッと折れてしまう病気です。

強度の高いトレーニングが続いたときなどに痛みが出ますが、激痛であったり長期間続くようであれば病院受診を勧めます。

治療期間は軽度であれば1~2か月。重度であれば1年~数年かかることもあり長期間になりますが、予後は良好の場合がほとんどです。

手術をすることはほとんどありませんが、あまりにも痛みが強く日常生活に支障をきたす場合はステロイド注射をすることもあります。

自分でできるケアは、痛みのある時はアイシングなどが有効ですが、まずは安静・固定・免荷(松葉杖などで体重をかけない)。そして徐々に日常生活から復帰という感じです。

腫れが引いていけば今度は温熱療法でお風呂などで温め血流を良くすることが回復を早めます。湿布などの消炎鎮痛薬も有効です。

リハビリは幹部外のトレーニング中心で痛みがある程度引いてきたらふくらはぎのストレッチなどをしていきます。一般的なアキレス腱のストレッチがおススメです。

また足底部分のストレッチも必要です。100均で売っている足つぼマッサージ器を買って毎日踏みましょう。

足底の形状に問題があれば足底板(インソール)の利用が有効な場合もあります。偏平足の子どもはシーバー病になりやすいと言われています。

その際には足の専門化に見てもらってください。

まとめ

成長期の子供の骨端線に関わるケガはよく起こります。ちょっとしたことで剥離骨折や裂離骨折(骨が剥がれたり、割れたりする骨折)が起きます。

関わる大人たちは注意深く観察し、普段と違う痛み方などをしていたら骨折を疑って早期に病院受診させることが重要です。

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