①ジョギング
②ペース走
③ビルドアップ走
④インターバルトレーニング
⑤レペティショントレーニング
⑥クロスカントリー
ビルドアップ走(変化走)
ある程度の距離を徐々にペースアップしていくのがビルドアップ走です。
ペースの変化は小学生には難しいですし、そもそもペース変化させるようなレース展開・戦略は小学生のレースではあまりないのであまり練習には用いられません。ペース走同様中学生以上の選手には必要な練習になっていきます。
マラソンや駅伝のレースなんかを見ているとあまり見た目からは分かりにくいのですが、ペースの上げ下げが行われています。同じ10㎞を走るのでも同じ一定のペースで走るのと、ペースの上げ下げの中で走るのでは疲労感が全く違います。
東京オリンピックのマラソンでは終盤、大迫選手がトップ集団から遅れました。ペースを上げて一定時間その集団に着いていくことはできたのですが、あえて離れて自分のペースを保ちました。
結果落ちてくる選手数名を抜かし6位入賞となりました。マラソンレースの終盤で先行する選手を抜いていくというのは上位ではあまり見られないことだと思います。
当然ペース変化がある方が疲れる訳ですが駆け引きの中で付いていかなくてはいけない場合もあります。そんな中、ビルドアップ走が効果を発揮します。
方法
色んな方法が考えられます。5000mを15分で走れる選手であれば
1000m 3分40秒
2000m 3分30秒
3000m 3分20秒
4000m 3分10秒
5000m 3分
などが一般的かと思います。途中ペースを一旦落とし、最後に頑張らせるという考え方もあります。序盤のペースが速すぎると一番大事な終盤に頑張れなくなってしまうので注意が必要です。
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