空中動作の種類
走り幅跳びの空中動作には3種類あります。
①かがみ跳び
②反り跳び
③はさみ跳び
です。
小学生で多いのはかがみ跳びです。一番シンブルで取り入れやすい跳び方です。恐らく自然とかがみ跳びになっている子が多いと思います。
一方で反り跳び、はさみ跳びは技術が必要で習得のためには練習しなくてはいけません。中学生・高校生になったら専門性を高めるためにもいずれか2つの技術を身につけていきましょう。
習得する為に
まずは鏡を見ながら自分がイメージする姿を実際に行っていきます。Youtubeなどで空中イメージを膨らませてから行うといいと思います。
反り跳び動画イメージ
はさみ跳び動画イメージ
次にイメージを歩行に繋げます。歩きながら何度も繰り返し身体にしみこませていきます。意識せずとも自然と出来るまで繰り返しましょう。
身体にしみこませたら5歩程度の助走からロイター板などを用いて実際に跳躍してみましょう。その際小さな動きにならないよう大きな動きを意識しましょう。
徐々に助走距離を伸ばし、ビデオ撮影などを行いフォームのチェックをしましょう。
あくまで補助的な要素
空中動作は走り幅跳びに於いて重要ではありますが、一番大事なのはその前の「助走」と「踏み切り」です。空中動作の練習は楽しいかもしれませんが、限りある時間と体力の中で多くの時間を割くのはあまり得策ではありません。
あくまで助走、踏み切りがメインで空中動作は補助的な要素であることは忘れないようにしましょう。
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