短距離のポイント④

①スタート局面
②加速局面
③スピード維持局面
④減速局面

減速局面

どんなトップレベルの選手でも減速局面があります。減速することは前提としたレース運びが大切です。

減速する原因のほとんどのケースはストライドに頼りすぎてピッチが下がるパターンです。速くゴールしたい気持ちから大股になり、ストライドは伸びますがそれ以上にピッチが下がります。ドタドタした走りになってしまうのです。

後半に行くほどピッチを意識してタタタタタッ・・・！と素早く足を回転させることを意識しましょう。

フィニッシュ

最後はゴールラインに対して胴体部分が通貨して時点でゴールとなります。胸を突き出すようにしてゴールするのはそのためです。

しかし、胸を突き出すフィニッシュ姿勢に入るのが早すぎる選手が時々見られます。タイミングが早すぎると逆に他の選手に逆転されてしまうケースもあります。

まずはゴールを走り抜ける意識がとても大切です。練習中もゴールの手前で減速せずゴールを走り抜ける習慣を身につけることが大切です。

トレーニング

100m走、200m走、マーカー走、ラダートレーニング

まとめ

・減速局面で大切なのはピッチの維持
・フィニッシュ姿勢のタイミングを練習する
・ゴールを走り抜けることを習慣にする