①スタート局面
②加速局面
③スピード維持局面
④減速局面
スピード維持局面
短距離走で一番気持ちよく走ることができる局面です。選手のタイプによって30m~60m程度の範囲で最大スピードとなりますが、この最大スピードを出来るだけ維持できると後半の伸びにつながっていきます。
地面をとらえるポイントがずれたり、地面から反発をもらうタイミングがずれるとスピードが維持できません。走行中に一度落ちてしまったスピードは元に戻すことができません。あくまで「維持する」ことに集中しましょう。
正しいタイミングで地面からの力を受け止めながら走るには「リズム」が大切です。走るリズムが崩れてしまうとどんどん減速していきます。
リズムが崩れる理由としては、
他のレーンの選手を意識してしまったり、変に力んでしまったりするといつもの走りができなくなります。
自分が一番カッコいい!と思えるフォームを実現し、バランスのいい走りを徹底しましょう。
まとめ
・ここから加速させることは意識せず「維持」を意識する
・リズム感を大切にする
・他のレーンの選手は意識せず、自分の走りに集中する
トレーニング
バウンディング走、マーカー走、流し、60m~200m走など
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